hibikism ひびきずむ

たぶん自閉症児ひびきと過ごす日々

発達支援施設の体験

現在週4日で、母子分離型の支援施設に通所しているのですが、

母子通所型の支援施設も今日体験に行ってきました!

 

例えるなら今までの施設が幼稚園に対して、学習塾みたいなイメージでしょうか。

 

ひびきが先生に遊びつつ指導していただいている様子を別室でモニターを見て待つひびママとひびパパ。

 

意外と、たった1時間のモニターがしんどい。笑

眠くなってくるんですね。笑

 

でも、さすが先生、次から次へとひびきの興味を引き出す仕掛けを用意されています。

ボールプールにまっしぐらで、現実逃避をしてしまうひびきを、上手に上手に外に誘導。さすがでした。

 

そして、最後に今日はどういう意図でこういうふうにしました、ということを共有をしていただき終了。

 

初回から結果はもちろん出ませんが、ひびきも楽しそうな様子。

通わせていただこうかと思っています。

急成長

ここ数日でひびき、急成長してます。

 

目がよく合うようになった!

初めて「持ってきて」ができた!

「ママ」と言う頻度が増えた!

 

目、半年前は全然合いませんでした。合わせようとしても逸らす、逸らす。

これは、目合わせの練習の効果ですが、今は何気ないときも目が合います。

これってすごく大きなことみたいです。

 

持ってきて、は本当に偶然。

水のコップをひび家では、ひびきがクレーンで連れて行きやすく小さなはるが狙わない場所に置いているんですが、

クレーンをされたときに空っぽだったので、お水のペットボトルのある少し離れたところから、「コップ持ってきて」と言ったら持ってきてくれたんです。

ひびきが生まれてから、本当に初めてできたことです。

何事も挑戦は忘れちゃいけませんね。

 

言葉は、ほとんどしゃべれないのですが、最近よく「ママ」と言ってくれます。

でもこれがなんと言ったらいいのかな。

ひびきの言葉はコミュニケーションするためのものになってないんです。

「パパ」「ママ」「じい」「ばあ」「行こ」「イシャ」

本人のいないところで、空を見つめながらブツブツ出てきているだけ。

「ママ」には、呼びかけの気持ちが含まれてません。それでも嬉しいけどね。

だから、色んなところで、言葉は?と聞かれると答え方に困るんです。

手を繋いだり、抱っこや、ハグのこと

自閉症児に、オキシトシンが効果的なのではないかという説が出ていると何かで見ました。

以前ある講演会で聞いたことのあるホルモン。(あの有名なガンで病院に行くなという方です)

人に優しくしたときに出る幸せホルモンだと、仰ってました。

 

抱っこやハグや、手を繋いだり、スキンシップで生まれるホルモンです。

 

なので、ひびきにはたくさんたくさんスキンシップを心がけてます。

 

ただ、習慣を変えにくい自閉症児。

大きくなって、家族は良くて他人にはしてはいけないこととして、どうやって教えたらいいんだろう。

 

今、小さい2歳児だから許されること、大きくなったらだめになること、

こちらがちゃんと考えて接していかないといけないんでしょうね。

兆候のひとつ 縦列駐車の写真

ちょうど一年前に撮った写真です。

そのころはあんまりまだ気にしてなかった縦列駐車

 

バッチリ自閉症児のサインのひとつですね。

 

「もちろん、健常児でもする子はいるそうです。」


f:id:hibikism:20170527150317j:image

不安と知識

ひびきの通わせていただいている発達支援施設の先生方はとても親身な良い方ばかりです。

ただ、療育という面では知識不足も感じます。正直。

手厚い保育園というかんじ。

それはそれで、とても助かっているのも事実ですし、

ひびきも楽しそうです。

 

今日見学に行ってきたのですが、

お友達を叩いてしまった子がいて、先生がまくし立てるように叱っていました。

それじゃあその子に伝わらないんじゃないかな。

だめなことは、ひとこと強く「だめ」のほうがいいって聞くけれど、、 

たくさんしゃべられるとフリーズしちゃうだけだって。

 

少し不安を覚えた見学でした。

 

踊らない男

ひびママは、初めてのこどもだったこともあって、ひびきに極力テレビを見せずに過ごしました。

一歳まで。

同じ歳に産まれたお友達が偶然にもひびきには多いのですが、

みんなは結構小さいうちから見せているようで、お話を聞いて、

一歳過ぎてから、いないいないばぁあたりから見せると、すごく嬉しそうにじっと見ていました。

この頃は、いないいないばぁは好きで、まだおかあさんといっしょはわかりにくかったのかテレビからすぐ離れていきました。

ちびまる子ちゃんもちょっと好きかな?くらい。

 

でも、ただ凝視。

踊らないんです。

 

そのうち、お友達も身体の機能的に踊れるようになってきた頃、

みんなでいないいないばぁを見ていても、ひびきだけ踊らない。

でもじっと凝視。笑いもしました。

でも身体は固まってるみたいに、ソファに座ったまま。

 

これは今でもそうです。

 

0歳台の発達

ひびきはなんでも早かったんです。

 

寝返りは、2ヶ月と4日でできました。

寝返り返りができずに、前に行く練習を始めたのもその一週間後くらいから。

なにしろ、すぐうつぶせになりたがるので、乳幼児突然死がこわくて、ひびママは眠れない日が続きました。

過労で、黄視症になるくらい。

 

5ヶ月でズリバイ。

6ヶ月でおすわりとつかまり立ち。

伝い歩き。

 

なかなか勇気が出ず、指を壁からはなして歩き始めたのは10ヶ月。

 

7ヶ月では、バイバイもしました。

「ひびきくん」おててあげる、も出来ました。

 

1歳頃には指差しもできました。

 

同じ絵のところに絵を重ねる型はめパズルが得意で、

○△□ブロックの穴に落とす立体のほうができるのに時間がかかりました。

 

むしろ他所の子よりもなんでも早かった。

なにも、まったく、心配していませんでした。